M&Aバリュエーション - CPAパートナーズ株式会社

M&Aにおいては投資対象となる会社の企業価値・株式価値を評価する必要があります。
実際の取引価額は当事者間での交渉を通じて決定されるものですが、その交渉の出発点として、また売買価格の公正性を担保するために、独立した第三者機関から取得した評価結果を参考とすることが一般的です。

CPAパートナーズでは、M&Aや組織再編など様々な局面において、第三者の観点からバリュエーション（価値評価）を行い、お客様の意思決定をサポートします。

一般的な株式価値の算定は、次の過程を通じて行われます。

1.基礎資料の入手

登記簿や資本関係図、決算書、各種デュー・デリジェンスの調査報告書、事業計画などを入手します。

2.質疑応答の実施

基礎資料を確認のうえ、当該M&A取引の経緯・目的や事業計画の前提条件、類似上場会社の考え方などについて、評価対象会社のマネジメント・担当者との面談を通じて理解します。

3.評価方法の選定

資料の確認、質疑応答を通じて把握した評価対象会社の状況に応じて、適切と思われる評価手法を選定します。一般的な評価手法は、以下のの三つに大別されます。

評価手法の概要

4.仮報告の実施

選定された手法に基づいて算定された株式価値の結果をお伝えします。評価にあたって前提とした事実について認識の齟齬があった場合、必要な修正を適用の上、評価結果を確定させます。

5.算定書の提出

算定の過程及び結果をとりまとめた書面を提出します。